冷蔵庫の電気代を節約する方法【実体験あり】
冷蔵庫は家庭の中でも常に稼働しているため、電気代に大きく影響する家電です。ちょっとした工夫をするだけで、年間で数千円の節約につながることもあります。本記事では、一般的に効果があると言われている方法と、実際に私が試して効果を感じた節電方法をご紹介します。
冷蔵庫の電気代はどのくらい?
冷蔵庫の電気代はサイズや年式によって大きく異なります。最新の省エネモデルなら年間で数千円台ですが、10年以上前のモデルでは1万円を超えることも珍しくありません。家庭の電気代全体の中でも割合が高いため、効率的に節電することが大切です。
省エネモデルとそうでないモデルは顕著に表れます。
冷蔵庫の電気代を節約する具体的な方法
扉の開閉を減らす
冷蔵庫の扉を開けると外気が一気に入り、冷却効率が下がります。開ける回数を減らし、必要なものをまとめて取り出すだけでも節電につながります。
詰め込みすぎない・スカスカにしない
冷蔵庫は物が多すぎると冷気が循環しにくくなり、逆に少なすぎても効率が悪くなります。ほどよい量を保つのが節電のコツです。
多すぎる場合はよく知られている話ですが、少なすぎてもよくない事は私も調べていてはじめて知りました。
温かいものをそのまま入れない
できたての料理や熱い飲み物をそのまま冷蔵庫に入れると、庫内温度が上がり余計な電力を消費します。粗熱を取ってから入れるようにしましょう。
粗熱を室内で取る場合は、菌が増える温度に注意しながら粗熱を取りましょう。
設定温度を季節で見直す
夏は「強め」、冬は「弱め」にするなど、季節に合わせて温度設定を変えると無駄な電力を抑えられます。自動調整機能がある冷蔵庫も多いので、うまく活用すると便利です。
冷凍庫はできるだけ満杯にする
冷凍庫は隙間が多いと冷気が逃げやすくなります。パンや保冷剤などを入れて隙間を埋めると、電力効率が上がります。
我が家で実際にやっている節電対策(体験談)
私の家では、冷蔵庫を無駄に開けないように心がけています。特に冷凍庫は物を探すのに時間がかかりやすいため、お肉や作り置き料理は真空パックにして「日付・食品名」をラベルで貼り、すぐにわかるようにしています。
また、冷蔵室の冷気が逃げにくいように、透明のカーテンを取り付けています。これらの工夫だけでも年間2,000〜3,000円ほど節約できました。
冷蔵庫の買い替えで電気代は変わる?
古い冷蔵庫は新しい省エネモデルに比べて消費電力が大きい傾向があります。買い替えには費用がかかりますが、長期的に見れば電気代の差額で元が取れるケースも少なくありません。
今お使いの冷蔵庫のスペックは、庫内や側面に貼られているシールで確認できます。その数値を家電量販店やネットの最新機種と比較すれば、どのくらいの節電効果があるか簡単に計算可能です。
もしシールが見当たらない場合は、写真を撮ってGoogleレンズなどで検索するのもおすすめです。
まとめ
冷蔵庫は毎日使う家電だからこそ、ちょっとした工夫で大きな節電効果が期待できます。扉の開閉を減らす、温かいものを入れない、設定温度を見直すなど、できることから取り入れてみてください。
また、思い切って省エネ性能の高い冷蔵庫へ買い替えることも、長期的な節約につながります。
👉 他にも毎日の生活でできる節電方法はたくさんあります。床暖房の電気代を節約する方法や、加湿器のデメリットと節電の工夫もぜひ参考にしてください。
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