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【体験談あり】車内の温度を下げる方法&暑くしない工夫|高品質サンシェードやカーフィルムの効果とは?

夏の熱対策

【体験談あり】車内の温度を下げる方法&暑くしない工夫|高品質サンシェードやカーフィルムの効果とは?

夏の車内はまるでサウナ。ハンドルが熱くて触れなかったり、エアコンが効くまで汗だくになった経験はありませんか?真夏の車内の温度はプラスティックが溶ける事もあるほど高温になります。
筆者も長年悩んできましたが、いくつかの工夫でかなり改善されました。この記事では、実際の体験を交えながら、車内の温度を効率よく下げる方法を解説します。

高品質な車種専用サンシェードの導入

まず一番手軽にできるのがサンシェードですが、安い汎用品では完全な遮熱は難しいのが現実です。筆者も以前は1,000円ほどのサンシェードを使用していましたが、真夏の昼間にはハンドルもシートも熱々で紫外線でワンシーズンでボロボロになる。
よくありますよね銀色の。

そこで導入したのが「趣味職人」というメーカーの車種専用サンシェード。窓にぴったりフィットし、5年以上経過した今も現役で活躍しています。価格は高めですが、断熱効果は段違いです。
他にも車種専用を出しているメーカーがあります。
いい車になると、オプションでメーカーロゴ入りなんて物もありますが、一度車種専用を奮発して使ってみてほしいです。

カーフィルムで断熱性をアップ

最近の日本の夏は過酷です。サンシェードだけでは不十分なため、カーフィルムの施工もおすすめです。

  • リアガラスには濃いめの断熱フィルム。ゼロブラックでOKですが後ろが見えなくなるのでバックモニターあったほうがいいです。
  • フロントガラスには透過率70%以上の透明断熱フィルム(法律を守る必要あり)

筆者はフロント3面に透過率80%のブルー系フィルムをプロに施工してもらいましたが、運転中の体感温度は明らかに下がりました。
もちろん停車中の温度も、ないときと比べると格段に違います。

注意点として、安価なフィルムやDIY施工では、透過率が基準以下になるリスクがあります。プロは無菌室で施工し、熱成形まで行うため、安心です。
安くあげたいあまり自分で施工すると、車検場で透過率は測定されますので、車検不合格となる場合があります。
最悪の場合整備不良で違反になるので、絶対に自分で施工するのはおすすめしません。

デメリットは費用が高い点(フロント3面で約10万円)と、飛び石で再施工の可能性がある点です。
あとは見た目が色が入るので好みがわかれるかもしれませんね。
カスタム好きな方は好きだと思いますが、熱対策だけを求めている層はUVカットの透明フィルムをおすすめします。
もちろん透明フィルムもプロが施工してくれます。

乗車前の熱気を逃す工夫

車に乗り込む前、後部座席の窓を全開にして、運転席のドアを数回バタバタと開閉すると、熱気が効率よく外に逃げます。これは原始的ながら即効性があり、ぜひ試してみてください。

扇風機やサーキュレーターの活用

扇風機を使って風を送る方法もありますが、市販の車用扇風機やハンディタイプでは風力が弱く、実用性に欠けます

筆者が活用しているのは、インバーターを使って家庭用のサーキュレーターを車内で使う方法。特にサーキュレーターは熱気を押し出す力に優れており、狭い空間では体感レベルで違いが出ます

なお、扇風機は周波数の違いで動かないか、かなり風が弱くなりますので注意が必要です、サーキュレーターは稼働します。どうしても扇風機を使いたい場合は値が張りますが、正弦波インバーターという物を使用してください。 これじゃないと扇風機は動きません。

サーキュレーターと扇風機の違いや併用については、以下の記事でも詳しく解説しています。夏の節電にもつながるので、ぜひあわせてご覧ください。

▶ 扇風機とサーキュレーターの違いは?併用で節電できる?【体験談あり】

まとめ:複数の対策を組み合わせて効果アップ

真夏の車内の暑さ対策は「これだけでOK」という万能策は存在しません。高品質サンシェード・カーフィルム・サーキュレーター・乗車前の換気などを組み合わせて初めて効果が発揮されます。

実際に筆者が試して「これは効いた!」と感じたものばかりを紹介しました。ぜひ、できるところから導入してみてください。
私は毎日昼間は車で過ごしますので、熱対策、音対策、寒さ対策はかなり万全にしています。
ここでは長くなるので書きませんが、天井から床まで全て剥がして『デットニング』と呼ばれる施工をしています。
かなりこだわって色々な実験をしているので、後々また記事を書きますので楽しみにしていてください。


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