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電気毛布とエアコンどっちが節電?実際に使って分かったメリット・デメリット

節電

電気毛布とエアコン、節電になるのはどっち?

寒い季節になると気になるのが暖房による電気代。よく比較されるのが「電気毛布」と「エアコン暖房」です。実際に私も電気毛布を使ってみたので、その使用感を交えながら両者の違いを解説します。私は使ったことないのでなんとも言えませんが、湯たんぽなんてものもありますね。

電気毛布のメリットと実際の使い心地

電気毛布のイメージ画像
▲ ひざ掛けタイプの電気毛布は手軽に導入しやすい

電気毛布の大きな魅力は、消費電力の少なさです。機種にもよりますが、1時間あたりの電気代はおよそ1〜2円程度。部屋全体を温めるのではなく、触れている部分を効率よく温めるスタイルです。

私が使っているのは座布団タイプ。お尻や足元がじんわりと温まりますが、正直これだけで冬を乗り切るのは難しいと感じました。こたつや他の暖房器具と組み合わせると、効果を発揮しやすいです。
下に敷くだけではなく、くるまれば暖かいですが、そういう使い方はしてはいけません。

電気毛布のデメリット:使い方に注意が必要

布団の下に入れて長時間同じ姿勢で使うと、接触部分だけが極端に熱くなることがあります。これは低温やけどのリスクにつながるので注意が必要です。
基本的に布団などに先にいれてある程度温まったら消す感じがいいと思います。
ほぼすべてのモデルにタイマーがついていると思いますので、タイマーを活用しましょう。

さらに、部屋全体の温度は上がらないため、広い空間や家族が集まる場面では不向き。使用シーンが限定されるのが弱点です。

エアコン暖房は部屋全体を快適に

エアコン暖房のイメージ画像
▲ 部屋全体を温めるならやっぱりエアコン

エアコン暖房は空間全体を温められるのが強みです。1時間あたりの電気代は10〜30円ほどと電気毛布より高めですが、部屋全体が暖かくなるため快適性は段違いです。

ただし、暖まり始めに時間がかかる点や、乾燥しやすい点には注意が必要。長時間の使用時は加湿器を併用すると、のどや肌の乾燥対策になります。
特に最近の家では、高気密高断熱なので冬場は加湿器はかかせません。

節電するならどう使い分ける?

おすすめは「エアコン+電気毛布」の使い分け。まずエアコンで部屋を温め、その後は電気毛布で体を温めつつ温かさを維持する方法です。

一人で過ごすなら電気毛布中心、家族がいる時間帯はエアコン中心といったようにシーンごとに切り替えると効率的。被るタイプや足元専用など、電気毛布のバリエーションも増えているので、自分に合ったスタイルを選ぶのがコツです。
もっと節約したいのでしたら白湯などで物理的に体を温めるのもいい方法ですよ。

👉 冬の光熱費対策についてはこちらもおすすめ:我が家の節電対策まとめ

まとめ:工夫次第で快適に節電

電気毛布はピンポイントで体を温め、エアコンは部屋全体を快適にする役割。どちらか一方に頼るより、併用やシーンに応じた使い分けが節電につながります。
暑いのはもちろんそうですが、寒いのも節約のため我慢すると結局風邪などになって費用対効果がかなり悪いので、極端な我慢は避けたほうがいいです。

自分の生活スタイルに合わせて取り入れることで、冬の電気代を抑えながら快適に過ごせます。

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