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断熱シートは冬に効果ある?築3年の住宅で貼ってみた感想と節電結果

節電


窓に断熱シートを貼る作業の様子

窓に断熱シート、本当に効果はあるの?

冬場は暖房代が一気に跳ね上がります。我が家(築3年・戸建て)の場合、特に床暖房を使うと電気代が月6万円近くまで膨らむことも。これまでは「寒いし仕方ない」と半ば諦めていました。

そんなとき、ネットで「窓に断熱シートを貼るだけで暖房効率が上がる」という情報を見つけました。半信半疑ながらも、コストも手間も少なそうだったので実際に試してみることに。

設置場所と選んだ断熱シート

貼ったのは、南向きのリビング窓2ヶ所と北側の小窓1ヶ所。使ったのはホームセンターで購入した、気泡入りの透明シート(約2,000円)。ハサミでカットでき、水で貼るタイプなので工具も不要でした。

作業のコツとしては、あらかじめ少し大きめにカットしてから枠に合わせてカッターで仕上げると、ズレなくきれいに貼れます。
カッターは切れる新品をおすすめしますが、よく切れますのでケガには気を付けて作業してください。

初日に感じたこと

貼ってすぐの印象は「外の景色がややぼやける」。ただし自然光は十分入り、室内が暗くなる心配はありませんでした。体感温度の変化は初日はほとんど感じられませんでしたが、翌朝リビングに入った瞬間、「冷え込みが少しマシかも?」と気づきました。
毎日寒いと言っていた家族も「あれ?いつもより暖かいかも」と言っていました。
でも見た目が悪い!と言われたので、後日透明のUVカット+断熱用住宅窓用フィルムに施工しなおしました。

1週間後に出た変化

一週間ほど経過すると、効果がより明確に。以前は朝イチで暖房を入れないと寒くていられなかったのに、断熱シートを貼ってからは部屋の温度低下が穏やかになりました。

私の場合、寒さのバロメーターは「息の白さ」。貼る前は朝のリビングで息が真っ白になっていましたが、設置後はほとんど白くならなくなりました。暖房をつけた際の暖まり方も早くなったように感じます。
窓が大きければ顕著に効果が表れるみたいです。

節電効果はあった?

厳密な計測はしていませんが、前年同月と比べて電気代が約2,000円減少。気温差などの要因もあるため断定はできませんが、「やらないよりは確実に良い」と感じています。

見た目に多少影響はあるものの、貼る手間やコストを考えるとコスパは非常に高い節約法です。
もちろん夏の日差しにも効果があるので、一石二鳥です。

まとめ:低コストでできる冬の節電対策

窓に断熱シートを貼るだけで、暖房効率の向上と光熱費の節約が期待できます。築浅住宅でも効果を感じられたため、窓からの冷気が気になるご家庭には特におすすめです。

多少の景観変化を受け入れられるなら、試す価値は十分あります。
一度安いエアークッション型で試してみて効果が実感できるようならば、私のように透明のフィルムを貼ればいいと思います。
ただエアークッション型の値段は3倍ほどしますので、余裕があればお試しを。

▼暖房・加湿器など他の節電法はこちら:電気代節約カテゴリー

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