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電気代が高すぎる!私が5,000円減らした方法

節電

築3年の我が家で月6万円。床暖房の本当の電気代と節約のリアル体験談

築3年の我が家。真冬は床暖房を24時間つけっぱなしにしていたら、1月の電気代がついに6万円を超えました。請求書データと実測で検証した節約法を全て公開します。

我が家の床暖房事情と運用方法

まずは前提情報。この記事の事例は築3年、延べ床面積: 120㎡(例)の一戸建てでの実測です。床暖房は温水式を採用。運用ルールは以下のとおりです。

  • 基本24時間稼働(冬シーズン)
  • 設定温度: 床表面で約28℃に相当する設定
  • 併用暖房: リビングのみエアコン併用(就寝時のみ)

※あなたの家の床面積や暖房方式、断熱性能で差が出ます。下の請求書データは我が家固有の実測値として参考にしてください。

床暖房の電気代は実際いくら?【請求書公開】

以下は実際の電気請求書から抜粋した冬の月別料金(床暖房フル稼働時)。プライバシー保護のため一部数字を加工していますが、合計金額は実際値です。
こんな数字今まで見たことなかったので、一番初めは驚きましたが床暖をつけるとほかの暖房器具はほぼいらないので快適です。

年月 請求額(円) 備考
2024-01 60,432 床暖房24時間稼働(最寒期)
2024-02 58,970 床暖房24時間稼働
2024-03 34,210 暖かくなり始めた時期
2024-07 9,120 床暖房未稼働(夏)

差分:冬のピーク(1月)と夏(7月)の差は約51,312円。これが床暖房を含む冬の追加コストの目安です。

床暖房の節約対策と効果【実測データ】

ここからは実際に試して効果が出た対策を、実測データとともに紹介します。各対策は実施前→実施後で比較した値を示しています。

断熱シート(窓)

施工:全窓に透明断熱シートを貼付。費用:約8,000円。効果:月平均で約3,240円の削減。

ドア隙間テープ

施工:玄関・室内ドアの隙間にテープを設置。費用:約600円。効果:月平均で約820円の削減。

失敗例:安物のサーキュレーターでの節約試行

結果:風量が弱く、暖房の熱循環を促進できず効果はほぼゼロ。投資対効果が悪かった。

まとめ表(対策別の月間削減見込み)

対策 初期費用 月間削減見込み
断熱シート(全窓) 約8,000円 約3,240円
隙間テープ(ドア) 約600円 約820円
高性能サーキュレーター(推奨) 約6,000円〜 約1,100円

床暖房のメリットとデメリット【体験ベース】

メリット

  • 足元から均一に暖まるため快適性が高い
  • 空気の乾燥が比較的少ない(加湿器の負担が下がる)
  • 無音運転に近い機種が多く夜間も快適(我が家の床暖は無音です)

デメリット

  • 初期導入コストが高い
  • ランニングコスト(電気代)が高い場合がある
  • 即効性が低く、設定・運用の最適化が必要
  • 後からつけようと思うと超高額(リフォームレベル)

床暖房を使うなら知っておくべき節電グッズ

実際に効果があったグッズをランキング形式で紹介します。以下にリンク付き関連記事を紹介。

  1. 断熱シート(窓用) — 取り付けが簡単でコスパ良し。
    (関連記事:断熱シートの選び方と効果比較
  2. 高性能サーキュレーター — 部屋の天井付近の暖気を下に循環させる。
    (関連記事:サーキュレーター vs 扇風機 体験比較
  3. 隙間テープ — 安価で効果が見えやすい

まとめ:床暖房は高い。でも工夫次第で負担を減らせる

実体験から言えば、床暖房は確かにランニングコストが高いですが、順位をつけて対策を打てば数千円単位で削減できます。まずは隙間テープ→断熱シート→サーキュレーターの順で投資回収が早いです。
サーキュレーターは小型の物が多いので、一度買うと全季節使えます。
なるべく良い物を購入をおすすめします。

※本記事の数値は当サイト所有者の実測値です。家庭ごとに差があるため参考値としてご利用ください。

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